【サンムーンS3使用構築】サイクルからのバンギ無双構築【最高最終2007】
お久しぶりです。るうまもです。
シーズン3お疲れさまでした。
今回は使ってみたいポケモンが多く、レートが伸び悩んでいましたが最終日前日にパーティーを大幅に変更することでなんとか2000をのせることができました。
急遽変更した個体は以前使用していたものなので調整の改善の余地が色々ありますが今回使用したパーティーの紹介をしていきます。
前シーズンで強かったトリックルーム下バンギラスに着目し、Sがそこそこあるこのポケモンで全抜きしていくことを意識して構築を組み始めた。優秀な受けポケを組み込んでサイクルをしていき、バンギラスが舞えるタイミングを作っていく立ち回りをしていった。ミミッキュ以外には環境に多いポケモンに刺さっていたため優秀なエースであった。
<個体紹介>
性格:ようき 特性:かたいツメ
技構成:フレアドライブ じしん みがわり はねやすめ
実数値:185(252)-155(36)-132(4)-x-118(100)-148(116)
H:全振り
A:4振りメガゲンガーを確1
D:余り
S:準速95族抜き
パーティー構築し始めた当初は受けループ対策として じしん→つるぎのまい で採用していたがヒードランへの打点として変更した。電気を受けることが多いためDに厚く振ってある。ランドロスもパーティーにいるが、相手の選出が電気+鋼のときに崩すためにほぼ先発で出していた。ガブリアスやランドロスと対面した時でも岩技しか飛んでこないため、メガ進化をしてはねやすめを選択してからサイクルをしていく。(補正なしガブリアスのじしんも高乱数で耐える)準速ミミッキュと同速だったため実数値をあと1上げた方が良かった。ゴーストZも6割程度しかきかないため対面では有利であった。みがわりは様子見や毒などを躱すのにとても重宝した。
性格:のんき 特性:ビーストブースト
技構成:ヘビーボンバー ストーンエッジ かえんほうしゃ やどりぎのたね
実数値:203(244)-121-160(180)-127-132(84)-60
H-B:ステロ+補正有ミミッキュの剣舞後ゴーストZを高乱数耐え
D:あまり
物理受けの一角。後述のポリゴン2と役割を分けて受けていた。役割対象はガブリアス、ランドロス、ミミッキュ、カミツルギなどである。最初はたべのこしで使っていたが回復量が微々たるものなので、物理の負荷となるゴツメを持たせた。リザードン、ウルガモスへの交代際に刺さる岩技を採用した。パーティーでカミツルギがとても重いためその時は絶対選出し、打点のあるかえんほうしゃを採用。カバルドンのあくび展開が厄介なためやどりぎのたねを入れた。コケコグロスの並びはメタグロスがかみなりパンチを持っていることが多いため警戒しながら立ち回った。
カプ・レヒレ@カプZ
性格:ずぶとい 特性:ミストフィールド
技構成:ハイドロポンプ ムーンフォース ちょうはつ しぜんのいかり
実数値:177(252)-x-167(132)-122(52)-158(60)-107(12)
H:全振り
B:補正無リザXのフレアドライブ確4
補正有バシャーモの剣舞後ホノオZ耐え
C:無振りリザXが高乱2
無振りバシャーモが確1
D:余り
S:4振りカプ・レヒレ抜き
メガリザードンXやバシャーモ、ヒードランを受ける目的で採用。努力値配分に一番困るポケモン。回復ソースがないためHP管理がとてもシビア。カバルドンのあくび展開を阻止できたり、受けループに対してミストフィールドを発動させてバンギラスが状態異常にならずに舞える状況を作れた。バンギラスと同時選出になった場合はバンギラスの岩Zを大事にしたいためZ技を控えた。
バンギラス@イワZ
性格:ようき 特性:すなおこし
技構成:ストーンエッジ れいとうパンチ ほのおのパンチ りゅうのまい
実数値:191(124)-173(148)-130-x-120-122(236)
H:48n-1
A:余り
S:1舞後最速ジャローダ抜き
このパーティーの絶対的エース。ゲンガーをはじめとした特殊を受けて舞っていく。終盤流行っていた催眠たたりめも砂下で乱4であり、特化メガフシギバナのギガドレインも高乱数で2耐えできるので舞った後イワZで処理していき全抜きしていく流れを作った。アシレーヌ入りの相手はたいてい初手に出してくるのでこいつを先発で出し、イワZを打っていた。ただ低乱数で耐えられたり1舞後HBナットレイをほのおのパンチで落とせないためもう少しAに振った方が良かった。対受けループではフシギバナorドヒドイデと対面を作り、舞っていく。
性格:いじっぱり 特性:いかく
技構成:じしん ストーンエッジ とんぼがえり はたきおとす
実数値:191(212)-188(44)-112(12)-x-106(44)-136(196)
H:48n-1
A:じしんでガブリアスを確2
B:余り
D:珠コケコのマジカルシャインを高乱数2耐え
S:最速130族抜抜抜抜
コケコランドグロスという並びが多かったためスカーフで上から殴れるこのポケモンとポリゴン2の2匹でサイクルし、残り1体で詰めていくことが多かった。昔チョッキで採用していた型をそのまま用いているためじしんでメタグロスを倒せなかったためAに振るべきであった。ラストを閉めていくことができ、いかくがあるためメガリザードンXに舞われてもフレアドライブを耐えて返しのじしんで落とせるのが強かった。
性格:ずぶとい 特性:トレース
実数値:192(252)-x-156(252)-126-115(4)-80
いつもの。ゲッコウガやボーマンダ等の物理受けの優秀ポケ。クレセリアを使っていたが環境に多いカバルドンの砂で回復が減ることやギルガルドに大きくスキを見せるため変更した。トレースはメタグロスのかたいツメやガルーラのおやこあいなどで有利に働くことが多かった。どくどくはほぼカバルドンにしか刺す機会がなかったが、カバルドンを削ってバンギラスを通していくのが必要だったため採用している。
選出の大半は
でなんとかなっていた。
サイクルを回すうえでZ技をいかに受けきるかがカギとなってくるので、なるべく対面不利を作らず勝ち筋を追うことができました。基本的には、バンギラスは後に控えさせて他2匹でサイクルを回しながら、相手の3匹を見てどこで舞っていくかを伺って立ち回りました。今後は独特な型のポケモンを発掘して対面パーティーで勝っていくこともチャレンジしていきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また2000のせたらお会いしましょう。
失礼します。